紫陽花

関東では雨の日が続くようになり、道端にも紫陽花が咲き始めて、雨の季節の到来を感じさせます。

紫陽花は、カラフルな色合いとその豪華さでとても存在感がある植物ですが、花びらに見えるヒラヒラした部分は実はガクってご存知でしたか?花びらは中央にある小さいもの。ガクは装飾花と呼ばれ、花びらと同じ色をしていて、大きいし目立つので花びらと間違えてしまいそうですね。

紫陽花

それから、紫陽花の花言葉はこちら。

【日本】
団欒、家族、友達、平和、和気あいあい、七変化、仲良し

【西洋】
移り気、高慢、浮気、無情、変節

地域によっての印象も違っていますね。日本だとその球体の形状から、まるっとしていてつながりを感じて、仲良しのイメージのある植物なのに対して、西洋では花やガクの色がグラデーションのものが多いので、移り気だったり、浮気なんて印象があるようです。また、西洋には梅雨がないので特別に雨の植物のイメージはないそうです。

…なんてことを紹介していると、「キミキミ、うんちくなんていいんだよ。それを見てキミはどう感じるんだい?キレイ!と感じるんだったら、それでいいじゃないか。それだけでいいんだよ」なんて、道元さんの声が聞こえてきそうです。

前回のブログで紹介した本の中の、以下のお話が心に残っていたので、あまり情報に囚われているとこんな風に言われてしまうかな?なんて思いました。

第42話
「ものの名前」について考えてみる
ー 生の全現成(ぜんげんじょう)にあらずといふことなし
<全機(ぜんき)>

「老師、お茶の本当の名前は何ですか?」
この質問に対する老師の答えは以下のとおり 🙂
『「お茶の本当の名前」なんて、ありはしない。お茶の本当の名前、そんなことはどうでもよいではないか。そんなことよりも、もっともっと大切なことは、お茶を飲んだら、「うまい」と感ずる宇宙の生命と共生しているという事実だ』。

『道元「禅」の言葉 境野勝悟 著』

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Written by youseeaandiseeb
東京在住のグラフィック&デジタルデザイナー。 ものづくり、文化芸術、旅、そしてたまに宇宙についてのブログです。 私の視点を通して、この豊かな世界を紹介していきたいと思います。英語でも書いてます。