近年よく聞かれる「ブランド」「ブランディング」という言葉ですが、グラフィックやウェブのデザインのお仕事をしていると、自ずとブランドのことを考えるようになります。会社や機関そのもののデザインの場合もあれば、商品やイベントのデザインの場合もあるのですが、やはり考えるのは「どうやったら上手にメッセージを伝えることができるか」。メッセージには、商品説明、企業メッセージ、企業やイベント情報といった直接的なものから、イメージ写真やイラストを使用した世界観を伝えるものまで多岐に渡ります。
そんな中、素敵なブランドに出会ったので今日はそのご紹介です。
スウェーデンのブランド「レンメルコーヒー(Lemmel Kaffe)」です。国民一人当たり、年間で800杯近くコーヒーを飲むという北欧の国々ではコーヒーはとても身近な飲み物。もはやスウェーデン文化の代名詞になっているフィーカ(Fika)ですが、コーヒーとシナモンロールと共に、家族や同僚と休憩時間をとることからもコーヒーは大切なものになっているんだと思います。