今日は最近知った、(私にとって)新しい日本語の紹介です。
「ゆめゆめ忘れるな」決して、断じて
「ゆめゆめ考えもしなかった」少しも、全く
これらの意味は分かりますでしょうか?
「ハワイイ島 – 言語 –」のブログで、ハワイ語で雨を現す言葉が130あると紹介しましたが、日本語はどうなんだろう?と思ったので、探してみるとありました。「雨のことば辞典」という本が。
この本は、雨にまつわる言葉のみの辞典でその数なんと約1200語。ハワイ語の130よりちょっと多いくらいかな?と思っていたのですが、いやいやとんでもない。10倍に届くかな、という多さでした。日本語おそるべし。
今は梅雨なので、例えば梅雨に関する言葉はざっとこんな感じです。
・梅雨
・梅雨葵
・梅雨上がり
・梅雨明け
・梅雨入り
ワープロやパソコンといった、文字入力ができるコンピューターの登場により、便利になる反面、文字を実際に書く機会は減り、今後もその流れはとどまることがなく、便利さの精度は上がる一方かと思います。でも、実際に文字を書く機会がなくなることはないし、なくなって欲しくないなと思います。
そうは言っても(久しぶりに)文字を書いた時に漢字を忘れていたり、間違えたり、はたまた自分の書いた文字の下手さに愕然とする時もあり、手書き文字といよいよ向き合わないといけないな、と思い始めてかれこれ数年が経ちました…。ペン字の練習帳で練習してみたりしましたが、どうも続かなくて、ついつい便利さの誘惑に負けてしまうのです。
そんな風にもどかしさを感じながら過ごしていたのですが、日本画や浮世絵、絵巻物、古文書なんかの時代ものの展示を見ているうちに「縦書きっていいなぁ」とふと思いました。そして、よし、やってみよう!と思い立ち文房具屋さんに行きました。いきなり筆にするのはハードルが高いので、万年筆を探したところ良品を発見。書き心地も、見た目も、お値段も今の私にはピッタリと思ったものがあったので、購入しました。「プラチナ万年筆 デスクペン 極細 黒軸」です。ペン先の方が重いのでとても書きやすいのです。そして見た目もかっこいいなと思います。