「素敵な70代シリーズ」として、インゲヤード・ローマンさん(スウェーデンのデザイナー)、樹木希林さんを紹介してきました。
3人目の今回は、株式会社ドラフトの代表、宮田識さん。ドラフトは広告宣伝、販売促進の企画制作、CI、VIの企画制作、ブランドの開発を手がけるデザイン会社です。キリンの生茶、世界のキッチンから、ラコステ、モスバーガーなどが代表作。日本を代表するデザイン会社の社長さんのお話を聞く機会があり、とても勉強になったのでご紹介します。
「素敵な70代シリーズ」として、インゲヤード・ローマンさん(スウェーデンのデザイナー)、樹木希林さんを紹介してきました。
3人目の今回は、株式会社ドラフトの代表、宮田識さん。ドラフトは広告宣伝、販売促進の企画制作、CI、VIの企画制作、ブランドの開発を手がけるデザイン会社です。キリンの生茶、世界のキッチンから、ラコステ、モスバーガーなどが代表作。日本を代表するデザイン会社の社長さんのお話を聞く機会があり、とても勉強になったのでご紹介します。
前回はスウェーデンを代表するデザイナー「インゲヤード・ローマン」さんについてでした。
彼女は今年75歳なのですが、偶然にもここ数日素敵な70代を知る機会があったので、素敵な70代シリーズとしてあとお二方ご紹介します。
二人目の今回は「樹木希林」さんについて(偶然にもインゲヤード・ローマンさんと同じ年)。
今日は、2018.9.14 – 12.9まで東京国立近代美術館工芸館で行われている展示、スウェーデンを代表するデザイナー「インゲヤード・ローマン」についてです。
一般的には「デザイナー」「陶芸家」として知られている彼女ですが、「壺をつくる人」「形を与えるもの」として自身を認識しています。
陶芸家ではなく陶工と呼ぶのは、作家としての自己表現のためではなく、日常のための器をつくる職人的な立ち位置を自覚しているから。そして、「デザイナー」という言葉よりも、ある物に形を与え、今ここに在る状態にする役割として、形を与えるものであると言います。
今日は”After You“に続く英語シリーズです。
何か新しいことをやる時に躊躇してしまう時があるかと思いますが、そんな時に勇気をくれる2つの言葉、”Why not?”と”So what?”。
さて、日本語だとどういった意味になると思いますか?
前回はみつばちの働きについて、数が激減していること、そして私たちに何ができるのか?について紹介しましたが、今日はまた違う側面でのみつばちさんについてです。
働きもので、花粉を運んでくれて、蜜を作ってくれて、役割分担がきちんとされている社会構造を持っていて…と、あの小さくて可愛らしい生き物から学ぶことは多いな、と思うのですが、更に驚いたことは彼らは優れた数学者だということ。
前回はイサム・ノグチについて書き、より内容を深めてシリーズ化して行こうと予定していたのですが、書きたいことが多すぎてまとまらなくなってしまったので、ちょっと休憩して別の内容にしたいと思います。(個人ブログということでお許しを 笑)
今日は昨今、大きなニュースになりつつある「みつばち」についてです。
私も最近知って恥ずかしい限りなのですが、みつばちの数が激減していて、学者さんはあと20年もすれば絶滅してしまうと言い、現場にいる養蜂家の皆さんは後10年もないんじゃないの、と。
まずは今一度、みつばちさんたちの働きについて。
前回のブログ「声を聴く」で紹介した彫刻家、イサム・ノグチについて(いよいよ)ブログを書いていきたいと思います。
文化・芸術、ものづくりをはじめとして、日々思うことや旅行日記など、書きたいことがたくさんあるのですが、中でもイサム・ノグチに関しては未だ勉強中&堪能中ということもあり、いつか書こうかなと思っていたのですが、どうやらその時が来たよう。
というのも、東京オペラシティで「イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ ─」が開催中なのです。彼の没後30年、そして日本国内では12年ぶりの回顧展ということで去年から楽しみにしてた展示が始まり、先日行って来ました。これは文章にした方がいいかな、と思って何回になるかわかりませんが、おもうことを綴っていきたいと思います。
ドリアン助川の著作「あん」は、タイトルにもなっている「あんこ」が作品の重要な要素ですが、美味しいあんこを作るためには、「小豆の言葉に耳をすませ、小豆が見てきた雨の日や晴れの日を、想像すること。どんな風に吹かれて小豆がここまでやってきたのか、旅の話を聞いてあげること。そう、小豆の声を聴くこと。」なんだそう。
この言葉がとても印象的だったのでよく覚えているのですが、料理をする人の言葉には同じように素材に耳をすませる、という表現が多いように思います。先日もおいしいパンをつくる職人さんについての番組を見ていたのですが、大事なことは酵母との対話と言っていて、とても楽しそうにパン作りをしていました。
「素材との対話」で紹介したいのは、私の大好きな人、イサム・ノグチのことばです。
日本文化に深く関係する「礼」。何も武道やお稽古事に限らずに、日常生活でも私たちは日に何度お辞儀をしているでしょうね。
「After You」の記事にの出来事の時にも、「お先にどうぞ」と言われた時にお辞儀をしてエレベーターを先に降りたのですが、このシチュエーションで何も言わずにお辞儀もせずに出る日本人はほぼいないのでは。
そんな、無意識のうちに体に染み付いている「礼」文化ですが、さらに一歩踏み込んでみたいと思います。