今日はふと思い出したことがあるので、そのことについてです。
以前、インドのムンバイに旅行に行った時のことです。当時、現地に住んでいた友人と、日本から一緒に行った友人たちとスターバックスのようなカフェでコーヒーを飲んでいたときのこと。飲み終わったプラスチックのカップを自分で捨てようと席を立った時に、現地に住んでいる友人から注意されたことがあります。
今日はふと思い出したことがあるので、そのことについてです。
以前、インドのムンバイに旅行に行った時のことです。当時、現地に住んでいた友人と、日本から一緒に行った友人たちとスターバックスのようなカフェでコーヒーを飲んでいたときのこと。飲み終わったプラスチックのカップを自分で捨てようと席を立った時に、現地に住んでいる友人から注意されたことがあります。
英語学習者として、英語に接するとき、外国人とお話するときなど、ロスト・イン・トランスレーション(異文化をまるごと正しく移し替えるのは無理で、かならずなにかが失われてしまう)を感じることがあるのですが、やはり言葉には限界があって、その背景を深く理解した上でのこの言葉、という文脈まではなかなか伝わりづらいことがあります。
そこで、今日は私がよく使う単語「文化」”Culture”についてです。
文化(日本語)
人間の知的洗練や精神的進歩とその成果、特に芸術や文学の産物を意味する場合もあるが、今日ではより広く,ある社会の成員が共有している行動様式や物質的側面を含めた生活様式をさすことが多い。このように定義される文化は、言語、思想、信仰、慣習、タブー、掟、制度、道具、技術、芸術作品、儀礼、儀式などから構成される。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)
1. 社会を構成する人々によって習得・共有・伝達される行動様式ないし生活様式の総体。言語・習俗・道徳・宗教,種々の制度などはその具体例。文化相対主義においては、それぞれの人間集団は個別の文化をもち、個別文化はそれぞれ独自の価値をもっており、その間に高低・優劣の差はないとされる。カルチャー。
2. 学問・芸術・宗教・道徳など,主として精神的活動から生み出されたもの。
3. 世の中が開け進み、生活が快適で便利になること。文明開化。
4. 他の語の上に付いて、ハイカラ・便利・新式などの意を表す。
(三省堂 大辞林)