今日は、1991年に発売された「ソフィーの世界」を読んで、ある思いが湧いてきたのでそのことについてです。
この本は、少年少女に哲学への手ほどきとして読んでもらうよう構想された作品で、ノルウェーの高校の哲学教師ヨースタイン・ゴルデルによって出版されたファンタジー小説です。
発売当時、私はまだ子どもだったのですが母が買ってきたので読んでみました。
文章は優しく読みやすかったけれど、内容が難しくて理解できずに「なんだかよく分からない本」として記憶されていました。
先日、友人との会話にこの本の話が出たので久しぶりにもう一度読んでみようと思い、数十年ぶりに手にとってみたことがきっかけです。