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Culture•Japan

雨のことば

歌川広重
2018-06-18 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

「ハワイイ島 – 言語 –」のブログで、ハワイ語で雨を現す言葉が130あると紹介しましたが、日本語はどうなんだろう?と思ったので、探してみるとありました。「雨のことば辞典」という本が。

この本は、雨にまつわる言葉のみの辞典でその数なんと約1200語。ハワイ語の130よりちょっと多いくらいかな?と思っていたのですが、いやいやとんでもない。10倍に届くかな、という多さでした。日本語おそるべし。

今は梅雨なので、例えば梅雨に関する言葉はざっとこんな感じです。
・梅雨
・梅雨葵
・梅雨上がり
・梅雨明け
・梅雨入り

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Culture•Japan

浴衣の季節ですね

2018-06-17 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

夏が近づくにつれ、着るものの色も明るく、そしてカラフルになるので街が華やいでいく雰囲気がとても好きです。

そして、日本の夏の衣類といえば浴衣ですよね。梅雨が明け、花火大会や盆踊りの季節になると、浴衣を来た女性を多く見かけるようになります。下駄に素足で歩幅狭く歩いている姿はやっぱり綺麗だなって思います。

そんな女性を見て嬉しい気持ちになる男性は多いかと思いますが、私は声を大にして言いたい。男性の着物、浴衣もとっても素敵です。艶っぽさ、色っぽさ、男性らしさが強調されて、男っぷりが格段にあがります!そして着ていて楽チンだと思います。浴衣なんかは洋服よりも涼しいと思いますし。

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Art•Culture•Japan

「美しい日本の私」

月
2018-06-15 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

「春は花 夏ほととぎす」のブログで触れた川端康成の本「美しい日本の私」を読み返してみたので、今日はこの本についてです。

1968年、川端康成は日本人として初のノーベル文学賞を授与され、ストックホルムでの授賞式には紋つき袴の正装で出席、格調高い日本語でスピーチを行い、深い感銘を与えた。本書はその全文である。(amazonの商品説明より)

内容は、道元禅師などの僧侶の歌で四季や自然の美しさを紹介し、芥川龍之介や一休和尚の語を用いて死生観について述べ、日本庭園の「枯山水」や茶道の「わび・さび」についての部分では、盆栽や花、焼き物など具体的な芸術にも触れています。そして、「伊勢物語」「源氏物語」「枕草子」、「古今集」「新古今集」といった古典文学を通して、日本文化への賛辞が述べられています。

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Culture•Japan

江戸の洒落

江戸小紋
2018-06-12 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

私は着付けを習っているのですが、ただ着物の着方を習うのではなく、着物についての知識も習うことができてとても楽しいのです。今日は「江戸小紋」についてです。

江戸時代、諸大名が着用した裃(かみしも)の模様付けが発祥となっています。大名たちは次第にその模様の豪華さを張り合うようになりました。その様子を見た江戸幕府が規制をしたため、遠くから見たら無地に見えるように模様を細かくするようになりました。その結果、非常に高度な染めの技術を駆使した染物となったそうです。

そして、各大名で使える模様が固定化していき、以下のようなものが代表的なものになりました。

<三役> 格が高い3種
・紀州徳川家:鮫(さめ)
・仙台伊達藩:行儀(ぎょうぎ)
・信州松本藩:角通し(かくどおし)

・薩摩島津藩:大小あられ
・加賀前田藩:万筋・菊菱
・徳川将軍家:御召し十
・佐賀鍋島藩:胡麻柄

一方、町人もこの小紋を真似するようになり、こちらは生活用品などの身近にある物を細かい模様にして、洒落を楽しんだそうです。

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books•Culture•Japan

春は花 夏ほとどぎす

永平寺
2018-06-07 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

前回は参禅のブログを書いたので、今日は私が禅に興味を持った理由についてです。それは、『道元「禅」の言葉 境野勝悟 著』という本がきっかけでした。20代の悩み多き時期に、何でしょうね、道を求めていたんでしょうね(今も?!)。本屋さんで特集コーナーがあったんでしょうか。何かのご縁でこの本を手に取ってみたのですが、仏教の本にも関わらずとても分かりやすくて身近に思えたので購入しました。

4章にまとまっていて、全部で100話あります。

第1章
「本当に大事なもの」に気づく30話
ー少し見方を変えるだけで

第2章
「悩み」から自由になる30話
ー”捨てた”分だけ楽になれる

第3章
自分の中から自信が生まれる20話
ーゆっくり、じっくり、自分のペースで

第4章
「生き方」を考える20話
ー迷いや悩みがすっと消える

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Culture•Japan

ただ座る

永平寺別院 長谷寺
2018-06-06 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

10年前くらいから禅宗に興味があって本などで勉強しているのですが、瞑想やマインドフルネス、呼吸法を実践する人が増えているのに従い、参禅する人も増えているみたいで、禅好きとしては嬉しいです。私もたまに参禅するのですが、今日はそのことについてです。

西麻布にある「永平寺別院 長谷寺」では、月曜参禅といって毎週月曜の夜に座禅会が行われています。参加費は100円で、どなたでも参加できます。初心者講習もあって初めての人には、お坊さんがとても丁寧に禅や座禅について教えてくれる講習がまずあります。そして、2-5回目の人には実際に座禅をしながら作法などをお坊さんが一緒に教えてくれます。6回目以降の人は説明なく、ただ座るのみです。

「ただ座る」ことは家でもできるのですが、私が参禅する理由は、その雰囲気がいいな、と思うからです。
西麻布という都心にも関わらず、境内はとても静かで空気が澄んでいて新鮮な気持ちになります。門をくぐって右手の観音堂では、楠を一本彫りにしてつくられた麻布大観音さんは、穏やかな感じで優しく見下ろしてくれます。そして、参禅が行われるお堂ですが、薄暗い空間、お香の香り、畳、お坊さんたちの黒い袈裟、仏教装飾と、その異空間に背筋がピンと張るのですが、どこか懐かしい感じがしてとても落ち着きます。

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言葉にする

ABC
2018-06-02 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

数年前に、現代アートの学校のイベントで「佐藤貞一」さんを知りました。陸前高田で種苗店(佐藤たね屋)を営んでいる方で、東日本大震災の津波の被災者の方なのですが、2012年3月11日に被災手記の第一版が発行されました。タイトルは”The Seed of Hope in the Heart”。英語で書かれています。英語は得意ではないにも関わらず、英語で書いた理由は日本語では辛すぎて書けなかったから。心と言葉の間に少しだけ距離を置きたかったんだそうです。でも、事実を残して伝えるべきだと思ったという佐藤さんは、自分の言葉で伝えたいということで、英語版の版は増えており(2017年の時点で第5版)、また、多大なる支援をしてくれた台湾の人へ向けて中国語で、それから同様に応援してくれているスペインの人たちにもお礼の言葉を自分で伝えたいという気持ちで、スペイン語版の制作もされているそうです。

「事実を残して伝える」、それを「英語(外国語)で書く」という佐藤さんの行動に感銘を受けました。事実と向き合い伝えていくんだ、という使命感に尊敬を、でもあまりにも辛すぎるから英語で書くという正直さに心打たれ、またその選択に共感を覚えました。

大地震の時、私は東京にいたのですが、東京ですら今までにない大きな災害にパニックになって、死の恐怖を覚えことを思い出します。その後、何度か東北に行く機会があって被災者の方とお話しさせてもらうこともあったのですが、多くは語らず控えめだけれど、事実を受け止めて生きて行くんだ、という芯の強さと、それから色々な経験をされた方が持つ優しさを東北の人々に感じました。佐藤さんに直接お会いしたことはないですが、その人柄は映画(佐藤さんの活動の様子が映画にもなったのです『息の跡』)を通して感じることができます。

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Culture•Design•Japan

一番イイ表情

百人一首
2018-05-30 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

ワープロやパソコンといった、文字入力ができるコンピューターの登場により、便利になる反面、文字を実際に書く機会は減り、今後もその流れはとどまることがなく、便利さの精度は上がる一方かと思います。でも、実際に文字を書く機会がなくなることはないし、なくなって欲しくないなと思います。

そうは言っても(久しぶりに)文字を書いた時に漢字を忘れていたり、間違えたり、はたまた自分の書いた文字の下手さに愕然とする時もあり、手書き文字といよいよ向き合わないといけないな、と思い始めてかれこれ数年が経ちました…。ペン字の練習帳で練習してみたりしましたが、どうも続かなくて、ついつい便利さの誘惑に負けてしまうのです。

そんな風にもどかしさを感じながら過ごしていたのですが、日本画や浮世絵、絵巻物、古文書なんかの時代ものの展示を見ているうちに「縦書きっていいなぁ」とふと思いました。そして、よし、やってみよう!と思い立ち文房具屋さんに行きました。いきなり筆にするのはハードルが高いので、万年筆を探したところ良品を発見。書き心地も、見た目も、お値段も今の私にはピッタリと思ったものがあったので、購入しました。「プラチナ万年筆 デスクペン 極細 黒軸」です。ペン先の方が重いのでとても書きやすいのです。そして見た目もかっこいいなと思います。

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Art•books•Japan

一本の線

千の黄金の花弁をもつ花
2018-05-27 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

目黒区美術館で開催中の「没後50年 藤田嗣治 本のしごと 文字を装う絵の世界」に行って来ました。タイトルにあるように、文字を装う絵の世界にフォーカスした展示なので、本の装丁や挿絵、誰かに当てた絵葉書など小さな作品が多かったです。手元で見るので、道具もペンや細い筆で描かれているものが多くて、色数も少なくシンプルな印象でした。

私は作家の代表作を見ることも好きなのですが、誰かに当てた絵葉書といった日常の生活が垣間見れるものや、スケッチや素描を見ることも好きです。命と対峙して湧き上がる衝動を表現しました、といった大作は見る方にも準備と体力が相応に必要になりますが、今回の展示はもっとリラックスしたものが多かったです。

中でも私のお気に入りは『千の黄金の花弁をもつ花 la fleur aux mille pétales d’or』というタイトルの本の挿絵5点です。日本人女性5人がひとりずつ描かれていて、目線を下に向ける人、遠くを見る人、どこかを真っ直ぐ見つめる人などのポートレートです。精緻な線描は女性たちの柔らかな曲線を見事に捉えていて、背景の無地を活かした抑えめの配色、憂いがあってでもどこか芯の強さが感じられる女性たち。日本髪と着物が彼女たちの美しさをより引き立てているように見えます。そして、日本画のような洋画のようなタッチがまた神秘的で、何とも言えない不思議な世界に引き込まれてしまいました。

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Culture•Design•Japan

書体について

ビートルズ来日
2018-05-24 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

私は印刷物やデジタル(ウェブサイトやアプリ)のデザインをする仕事をしているのですが、今日は私の仕事には欠かせない書体についてのお話です。

商業デザインには「伝える」という役目があるので、それぞれの制作物にはメッセージがあり、それを伝える手段は写真やイラストなどの画像と文字情報になります。そして、文字を伝える時にデザイントーンも含めて重要になるのが書体選びです。

書体は、最初からパソコンに入っている書体と有料で購入するものがあります。有料のものはデザイン性が高くて、かなり手の込んだものになります。
※ちなみに、書体デザインを生業にするフォント(書体)デザイナーという職業があるくらい、専門性が高くて繊細な世界なのです

すでにインストールされているものも、購入したものも、デザインする時には専門の編集ソフト(イラストレーターやフォトショップなど)の文字パレットに表示され、選べるようになっています。

これまで様々な業種のお仕事に携わってきて、恐らく制作したものの数は4桁はいくだろうと思うのですが、文字パレットで書体を選ぶ時に目にはするけれど、一度も使ったことがないジャンルの書体があります。今日はそんな「気になるあいつ」の「そうだったのか!」という発見をお送りします。

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東京在住のグラフィック&デジタルデザイナー。
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