ハワイイ島 – 気候 –
前回のブログはハワイ島の朝食についてでしたが、今日は気候についてです。
まずは基本的なところでハワイ諸島についてです。
オアフ島、マウイ島、モロカイ島、カウアイ島、ハワイ島が有名かと思いますが、実は19の島とサンゴ礁からなっています。
ハワイ諸島の地図。右下の一番大きいのがハワイ島です(四国の半分くらいらしい)。(ウィキペディアより)
そして、こちらがハワイ島の衛星写真(ウィキペディアより ※NASA撮影ですって。さすがに綺麗な写真!)
くまさんの横顔とも言われています(右が鼻で左が耳)
衛星写真を見てもわかるように、この島は5つの火山でできています。今現在も活動を続けているのが、マウナロアとキラウエア(2018年5月の段階で噴火活動中ですよね)。
私は到着した次の日に島を車で一周するツアーに参加しました。駆け足で何とか一周できるくらいなので、やはり大きい島です。
運良く助手席に乗せてもらえたので、いい景色を堪能できました。博識なガイドさんに、気候や文化、歴史など色々と教えて頂いたのでとても勉強になりました。気候に関して一番驚いたのは、地球上の13の気候帯のうち、ハワイ島には11が存在しているとのこと!(サハラ気候と北極気候以外)。本当?と思われるかもしれませんが、本当です!
早くて数分後、距離が離れていても1時間も走れば違う気候になるのです。大地も溶岩の黒い石ばかりのものから、草原、熱帯雨林、溶岩地帯、牧場などなど目まぐるしく変化します。なので、天候も晴れて暑いかと思ったら、しとしと雨あり、スコールあり、肌寒かったり、本当に忙しい!
ですが、どの地域も素晴らしく美しいです。そしてハワイと言えば虹。半円を綺麗に描いた虹を見ることはおそらく人生で初体験だったので、本当に感動しました。しかもダブル。それからひとつではなく、この日は3個見ることができました!
※余談ですが、虹は「一本、一筋、一橋」と数えるそうな。一橋っていいですね。これから使おうっと。
そして通常だとキラウエアの火口近くまで行くことができるとのことでしたが、この日は火山国立公園は開いていたものの(前日までは閉まっていた)、入ることができる区域は制限があって溶岩が流れる場所には行くことができませんでした。ですが、溶岩大地に寝そべると暖かさを感じ、まるで違う星にいるかのような光景を見たりと、女神ペレ様に抱かれているようで何だか安心感がありました。
あとは、気温ですが灼熱ではないので私はとても過ごしやすかったです。全般的に曇りの日が多かったのですが、急に晴れたりもするので、もしこの時期に行かれる方は脱ぎ着できるような服装がいいと思います。
初ハワイ島だったので、まずは概要のご紹介でした。
ここからは一周した時の写真です。
マウナケア山。我らが「すばる望遠鏡」も見えましたよ!朝日に反射してキラキラしていました
1橋目の虹は車内から
なかなかツアーでは行かない、ポロル渓谷
圧巻の景色。この大地は山の裾野の一部で海まで大地が続いています
アカカの滝
違う星のような溶岩台地
火口
虹3橋目(2橋目は写真ないです…)薄いけど見えるかな?
言葉にできない美しさのサンセット
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