“Why not?” と “So what?”

今日は”After You“に続く英語シリーズです。

何か新しいことをやる時に躊躇してしまう時があるかと思いますが、そんな時に勇気をくれる2つの言葉、”Why not?”と”So what?”。
さて、日本語だとどういった意味になると思いますか?

例題からそのシチュエーションを読み取ってくださいね。

まずは”Why not?”について。

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Aさん:ひとり旅をしてみたいと思うんだけれど、でも初めてだしやっぱり不安だからやめておこうかな…

Bさん:Why not? ひとり旅はとっても素敵な経験になると思うよ!視野が広がるし新しい出会いもあるから楽しいと思うよ!

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Aさんの否定形(やめておこうかな)を受けての、Why not? 何でNot(やらない)の?というニュアンスが含まれていて、「えー!何で行かないの?」と言う意味になります。

さて、次は”So what?”。
※「北の国から」の名台詞から引用

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純:電気がない!?電気がなかったら暮らせませんよっ!

五郎:そんなことないですよ

純:夜になったらどうするの!

五郎:So what? 夜になったら眠るんです

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大騒ぎする純に対して、そんなこと大したことないじゃない。電気がないからどうだっていうの? So(だから)、what?(どうしたの?)という感じでしょうか。大丈夫だよ、何とかなるさ。他のよい事に目を向けてみようよ!というニュアンス。
※ただし、言い方や声のトーンによっては、「え?だから何?」と無関心や開き直りとも捉えられてしまうので、ニコニコしながら言うのが大事です。英語って言い方によって色々な意味に捉えられる言語だから注意が必要ですね

ちょっとハードルが高いように思える時、やるかやらないか迷っていて少しの勇気が必要な時は“Why not?”、ちょっと落ち込むような出来事が会った時には”So what?”と笑顔で言ってみると気分が明るくなりますよ。
Why not? (ワイ・ノット?)も、So what? (ソー・ワット?)も「あ」の音が入っているので、口が大きく開かれて自然と笑顔になってしまいます。
※「あ」の音の自然な笑顔理論についてはこちら「こんにちは ハロー

魔法の言葉、是非使ってみてくださいね 🙂

※今日のメイン画像は、電気がない富良野の夜空をイメージしてデザインしました

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youseeaandiseeb
Written by youseeaandiseeb
東京在住のグラフィック&デジタルデザイナー。 ものづくり、文化芸術、旅、そしてたまに宇宙についてのブログです。 私の視点を通して、この豊かな世界を紹介していきたいと思います。英語でも書いてます。