ハワイイ島 -言語- のブログを書いてから、言語や言葉について考えることが多くなりました。今日は色々な言葉の「こんにちは」についてです。
以下、色々な言葉の「こんにちは」から共通点を見つけてみてください!
日本語:こんにちは
琉球語:ハイサイ
中国語:ニイハオ
韓国語:アンニョンハセヨ
タイ語:サワディーカー/サワディークラッ
ハワイイ島 -言語- のブログを書いてから、言語や言葉について考えることが多くなりました。今日は色々な言葉の「こんにちは」についてです。
以下、色々な言葉の「こんにちは」から共通点を見つけてみてください!
日本語:こんにちは
琉球語:ハイサイ
中国語:ニイハオ
韓国語:アンニョンハセヨ
タイ語:サワディーカー/サワディークラッ
関東では雨の日が続くようになり、道端にも紫陽花が咲き始めて、雨の季節の到来を感じさせます。
紫陽花は、カラフルな色合いとその豪華さでとても存在感がある植物ですが、花びらに見えるヒラヒラした部分は実はガクってご存知でしたか?花びらは中央にある小さいもの。ガクは装飾花と呼ばれ、花びらと同じ色をしていて、大きいし目立つので花びらと間違えてしまいそうですね。
それから、紫陽花の花言葉はこちら。
【日本】
団欒、家族、友達、平和、和気あいあい、七変化、仲良し
【西洋】
移り気、高慢、浮気、無情、変節
前回は参禅のブログを書いたので、今日は私が禅に興味を持った理由についてです。それは、『道元「禅」の言葉 境野勝悟 著』という本がきっかけでした。20代の悩み多き時期に、何でしょうね、道を求めていたんでしょうね(今も?!)。本屋さんで特集コーナーがあったんでしょうか。何かのご縁でこの本を手に取ってみたのですが、仏教の本にも関わらずとても分かりやすくて身近に思えたので購入しました。
4章にまとまっていて、全部で100話あります。
第1章
「本当に大事なもの」に気づく30話
ー少し見方を変えるだけで
第2章
「悩み」から自由になる30話
ー”捨てた”分だけ楽になれる
第3章
自分の中から自信が生まれる20話
ーゆっくり、じっくり、自分のペースで
第4章
「生き方」を考える20話
ー迷いや悩みがすっと消える
10年前くらいから禅宗に興味があって本などで勉強しているのですが、瞑想やマインドフルネス、呼吸法を実践する人が増えているのに従い、参禅する人も増えているみたいで、禅好きとしては嬉しいです。私もたまに参禅するのですが、今日はそのことについてです。
西麻布にある「永平寺別院 長谷寺」では、月曜参禅といって毎週月曜の夜に座禅会が行われています。参加費は100円で、どなたでも参加できます。初心者講習もあって初めての人には、お坊さんがとても丁寧に禅や座禅について教えてくれる講習がまずあります。そして、2-5回目の人には実際に座禅をしながら作法などをお坊さんが一緒に教えてくれます。6回目以降の人は説明なく、ただ座るのみです。
「ただ座る」ことは家でもできるのですが、私が参禅する理由は、その雰囲気がいいな、と思うからです。
西麻布という都心にも関わらず、境内はとても静かで空気が澄んでいて新鮮な気持ちになります。門をくぐって右手の観音堂では、楠を一本彫りにしてつくられた麻布大観音さんは、穏やかな感じで優しく見下ろしてくれます。そして、参禅が行われるお堂ですが、薄暗い空間、お香の香り、畳、お坊さんたちの黒い袈裟、仏教装飾と、その異空間に背筋がピンと張るのですが、どこか懐かしい感じがしてとても落ち着きます。
数年前から通っている活版印刷スタジオがあるのですが、今回はそこで開催されたワークショップ「アラビア語活字 活版名刺ワークショップ」に行ってきました。
以前から興味があった言語、アラビア語ですが、自分の名前がアラビア語で印刷された名刺を活版印刷で作れるという、印刷&言語&デザイン&文化好きにはたまらないワークショップなので、とても楽しみにして行きました。
最初はアラビア文化や文字についてのレクチャーがありました。食べ物、習慣、文化、宗教、そして言語などなど聞いているだけでもとてもエキゾチック。講義をしてくれた先生はもちろんアラビア語を話すことができるので、発音もしてくれるのですが、語尾を伸ばす音が多くてこれまたエキゾチック。
私がアラビア語に興味があったのは、その文字(の形)と音なのです。ちなみに、私が今興味がある言語(音バージョン)3つは以下。
・ハワイ語
・ヘブライ語
・アラビア語
数年前に、現代アートの学校のイベントで「佐藤貞一」さんを知りました。陸前高田で種苗店(佐藤たね屋)を営んでいる方で、東日本大震災の津波の被災者の方なのですが、2012年3月11日に被災手記の第一版が発行されました。タイトルは”The Seed of Hope in the Heart”。英語で書かれています。英語は得意ではないにも関わらず、英語で書いた理由は日本語では辛すぎて書けなかったから。心と言葉の間に少しだけ距離を置きたかったんだそうです。でも、事実を残して伝えるべきだと思ったという佐藤さんは、自分の言葉で伝えたいということで、英語版の版は増えており(2017年の時点で第5版)、また、多大なる支援をしてくれた台湾の人へ向けて中国語で、それから同様に応援してくれているスペインの人たちにもお礼の言葉を自分で伝えたいという気持ちで、スペイン語版の制作もされているそうです。
「事実を残して伝える」、それを「英語(外国語)で書く」という佐藤さんの行動に感銘を受けました。事実と向き合い伝えていくんだ、という使命感に尊敬を、でもあまりにも辛すぎるから英語で書くという正直さに心打たれ、またその選択に共感を覚えました。
大地震の時、私は東京にいたのですが、東京ですら今までにない大きな災害にパニックになって、死の恐怖を覚えことを思い出します。その後、何度か東北に行く機会があって被災者の方とお話しさせてもらうこともあったのですが、多くは語らず控えめだけれど、事実を受け止めて生きて行くんだ、という芯の強さと、それから色々な経験をされた方が持つ優しさを東北の人々に感じました。佐藤さんに直接お会いしたことはないですが、その人柄は映画(佐藤さんの活動の様子が映画にもなったのです『息の跡』)を通して感じることができます。
今日は、これまで印象に残った通訳さんお二人についてです。
BS1では各国のニュース番組でのトップニュースを通訳を入れて放送していて、シンガポールCNA、韓国KBS、中国CCTV、上海東方衛視、香港TVB、タイMCOT、ベトナムVTV、フィリピンABS-CBN、イギリスBBC、ドイツZDF、オーストラリアABC、ロシアTV、インドNDTV、フランスF2、カタールアルジャジーラ、アメリカブルームバーグ、ブラジルバンデランデス、アメリカABC、スペインTVE、アメリカPBSなどのニュースを扱っています。
その中から、お一人目は、韓国KBSや朝鮮中央テレビなどを担当している、リン・ヘイシュウさん。
私はこのBS1の各国ニュースは、映像を見るというよりラジオ代わりになっていて、音声だけを聞いている方が多いのですが、リン・ヘイシュウさんが担当した番組は画面も見てしまうのです。というのも、ニュース番組の通訳さんは中立的で感情を出さずに、違う言語をニュートラルに日本語に変換して伝えてくれる方が多いのですが、リンさんは演技派で抑揚が大きくてドラマチックなのです。
特に、誰かのセリフ(例えば、大統領の発言など)の場合は顕著で、あたかもその人になりきったかのように通訳してくれるので、寸劇のように聞こえます。画面をみた時には、そこに映っているのはニュース映像の要人なので、映画の吹き替え版を見ているような気分にもなります。2人登場人物がいたら、声や喋り方も使い分けてくれるので、ちょっとしたリンさん劇場が楽しめます。
ワープロやパソコンといった、文字入力ができるコンピューターの登場により、便利になる反面、文字を実際に書く機会は減り、今後もその流れはとどまることがなく、便利さの精度は上がる一方かと思います。でも、実際に文字を書く機会がなくなることはないし、なくなって欲しくないなと思います。
そうは言っても(久しぶりに)文字を書いた時に漢字を忘れていたり、間違えたり、はたまた自分の書いた文字の下手さに愕然とする時もあり、手書き文字といよいよ向き合わないといけないな、と思い始めてかれこれ数年が経ちました…。ペン字の練習帳で練習してみたりしましたが、どうも続かなくて、ついつい便利さの誘惑に負けてしまうのです。
そんな風にもどかしさを感じながら過ごしていたのですが、日本画や浮世絵、絵巻物、古文書なんかの時代ものの展示を見ているうちに「縦書きっていいなぁ」とふと思いました。そして、よし、やってみよう!と思い立ち文房具屋さんに行きました。いきなり筆にするのはハードルが高いので、万年筆を探したところ良品を発見。書き心地も、見た目も、お値段も今の私にはピッタリと思ったものがあったので、購入しました。「プラチナ万年筆 デスクペン 極細 黒軸」です。ペン先の方が重いのでとても書きやすいのです。そして見た目もかっこいいなと思います。
「世界で一番美しい○○」のようなタイトルで、動植物を扱った図鑑をよく見かけるようになり、図鑑好きのひとりとしては嬉しい限りですなのですが、その魅力は、植物図鑑なら、葉脈を忠実に捉えていたり、葉に生えている毛の一本一本までを生き生きと描いている様。昆虫だったら、吸い込まれそうな眼球の細かな描写や、玉虫色の美しさをドラマチックに再現していたりする繊細なタッチと、どれも小宇宙に現れる神秘的な美しさに惹かれるのです。
そんな図鑑好きにはたまらない場所が、東京駅丸の内南口を出てすぐのJPタワー(東京中央郵便局が入っている、日本郵便が手がける商業施設)の2・3階にあるミュージアム「インターメディアテク」です。大学の研究室に入ったかのような、重厚でアカデミックな雰囲気がかなりいい感じなのですが、現在展示中の、特別展示『ルドベック・リンネ・ツュンベルク――ウプサラ博物学三代の遺産より』に行って来ました。
今年は、日本・スウェーデン外交関係樹立150周年の記念の年ということで、18世紀北欧に花開き、現在に受け継がれた博物誌の世界と日本との繋がりの展示です。
私は印刷物やデジタル(ウェブサイトやアプリ)のデザインをする仕事をしているのですが、今日は私の仕事には欠かせない書体についてのお話です。
商業デザインには「伝える」という役目があるので、それぞれの制作物にはメッセージがあり、それを伝える手段は写真やイラストなどの画像と文字情報になります。そして、文字を伝える時にデザイントーンも含めて重要になるのが書体選びです。
書体は、最初からパソコンに入っている書体と有料で購入するものがあります。有料のものはデザイン性が高くて、かなり手の込んだものになります。
※ちなみに、書体デザインを生業にするフォント(書体)デザイナーという職業があるくらい、専門性が高くて繊細な世界なのです
すでにインストールされているものも、購入したものも、デザインする時には専門の編集ソフト(イラストレーターやフォトショップなど)の文字パレットに表示され、選べるようになっています。
これまで様々な業種のお仕事に携わってきて、恐らく制作したものの数は4桁はいくだろうと思うのですが、文字パレットで書体を選ぶ時に目にはするけれど、一度も使ったことがないジャンルの書体があります。今日はそんな「気になるあいつ」の「そうだったのか!」という発見をお送りします。