前回はスウェーデンを代表するデザイナー「インゲヤード・ローマン」さんについてでした。
彼女は今年75歳なのですが、偶然にもここ数日素敵な70代を知る機会があったので、素敵な70代シリーズとしてあとお二方ご紹介します。
二人目の今回は「樹木希林」さんについて(偶然にもインゲヤード・ローマンさんと同じ年)。
前回はスウェーデンを代表するデザイナー「インゲヤード・ローマン」さんについてでした。
彼女は今年75歳なのですが、偶然にもここ数日素敵な70代を知る機会があったので、素敵な70代シリーズとしてあとお二方ご紹介します。
二人目の今回は「樹木希林」さんについて(偶然にもインゲヤード・ローマンさんと同じ年)。
前回のブログで、ロスト・イン・トランスレーション(異文化をまるごと正しく移し替えるのは無理で、かならずなにかが失われてしまう)について書いたのですが、今日は映画「沈黙 -サイレンス-」を見たときに思った異文化への理解と信仰についてです。
原作は遠藤周作、監督はマーティン・スコセッシ。世界20カ国以上で翻訳され、スコセッシ監督が初めて原作を読んでから28年の時を経て、ようやく映画化されたという大作です。2時間40分なので観る方にも体力が必要ですが、相応の見応えがあると思います。
私は原作は読んでおらず、キリスト教についても詳しくはないので、原作を読んだりキリスト教についてもっと勉強をしたらまた感想が変わると思うのですが、色々な知識や情報がない状態で素直に映画を観て思ったことを書いていきます。
いつの間にか梅雨シリーズになってきました最近のブログですが、やはり気分は天気に左右されるところが多いもの、ということで今日は雨の日に思い出す歌についてです。
映画「思い出のマーニー」の主題歌”Fine On The Outside(外側にいても大丈夫)”。なぜかふと雨の日、特に夏前の梅雨の時期に思い出すこの曲。メロディも歌詞も雨の日に似合う曲だなと思います。
梅雨の時期、木々が雨に濡れて緑色が深まりその瑞々しさがとても綺麗に思います。外出時に雨だと憂鬱になる時もありますが、家の中で雨の音を聴きながらコーヒーでも飲んでいると、癒され心地よさを感じます。どんな時も、ものは捉えようですね。
さて、雨の日には雨を楽しもう!ということで、雨が印象の映画についてです。
ネットで調べてみたところ、以下が雨の映画としてよく知られているみたいです。
画家の熊谷守一を主人公に、晩年のある1日をフィクションで描いた作品、映画「モリのいる場所」をみました。
至宝の俳優ふたり(山﨑努と樹木希林)が夫婦役という、もうそれだけで間違いない映画です。熊谷守一なのか、山﨑努なのか分からないくらいの憑依っぷりと、樹木希林も地なのか素なのか分からない演技と、でもそんなことどうでもよいと思えるくらい、このふたりの空気がつくる世界が暖かくて引き込まれてしまいます。
※熊谷さんは山﨑さんのアイドルだそうです(なんだか納得!)
・北斎先生と熊谷さん
・庭は小宇宙
・樹木希林の存在感
・「モリのいる場所」と「人生フルーツ」
・観察するということ
などなど、この映画をみてブログに書きたいことがたくさん思い浮かんだのですが、今日は一番印象に残ったセリフを紹介します。
今日はふと思いついた内容なので、軽く読んで頂ければと思います 笑。
みなさんは、普段生活していてふとあるイメージが思い出されることはあるでしょうか?私はイメージ(ビジュアル)で浮かぶことが多いのですが、人によっては音や匂いで喚起されるかもしれませんね。
例えば、お天気もよくて気分もよくて物事がスムーズに進む時の、生かされているなぁ、ありがたいなぁ、と思う時に浮かぶイメージが、私の場合は「ファンタスティック・プラネット」の一場面です。
ルネ・ラルー監督による1973年制作のアニメ映画で、フランス・チェコスロヴァキア合作。知る人ぞ知る伝説のカルトアニメで、宮崎駿監督も影響を受けたと言われている作品です。
私は大学の時に映像論の授業で観たのですが、その独創的で奇抜なビジュアルと、シュールで衝撃的なストーリーは、一度見たら忘れられない作品としても有名です。