ハワイイ島 -言語- のブログを書いてから、言語や言葉について考えることが多くなりました。今日は色々な言葉の「こんにちは」についてです。
以下、色々な言葉の「こんにちは」から共通点を見つけてみてください!
日本語:こんにちは
琉球語:ハイサイ
中国語:ニイハオ
韓国語:アンニョンハセヨ
タイ語:サワディーカー/サワディークラッ
ミャンマー語:ミンガラーバー
ラオス語:サバイディー
ベトナム語:シン・チャオ
インドネシア語:スラマッ・シアン
タガログ語:マガンダン・タンハーリ
アラビア語:アッサラーム・アライクム
ヒンディー語:ナマステ
ネパール語:ナマスカール
タミル語:ワナッカム
ヘブライ語:シャローム
グルジア語:ガマルジョバット
トルコ語:メルハバ
ギリシャ語:ヤーサス
イタリア語:チャオ
スペイン語:オーラ
ドイツ語:グーテン・ターク
チェコ語:アホイ
フィンランド語:パイヴァー
スワヒリ語:ジャンボ
アフリカ語:フユイ・ダハ
マオリ語:キア・オラ
ハワイ語:アロハ
英語:ハロー
さて、共通点は見つかりましたか?
私が発見した共通点は、どの言葉にも「あ」の音が入っているということです。
注目は「あ」の音を発音するときの口の形です。「あ」と言うときは顔の表情が明るくなりませんか?大きく口を開ければ開けるほど表情が明るくなりますよね?
多くの言葉の「こんにちは」に「あ」の音が入っているということは、最初に挨拶するときは明るい表情になる、というのが人間の自然なコミュニケーション方法なんじゃないかな?と思いました。というのも、ハワイ語は文字はなくて音だけの言語なので、湧き上がる気持ちを音で表現する言語と考えると、やっぱり「あ」は友好的で明るい音だから「こんにちは」の挨拶によく使われているんだと思います。ほらだって「アロハ」。2個も「あ」が入っていますでしょ?
日本語にも素敵な挨拶「こんにちは」があります。「どうも」より、「おつかれさまです」より「こんにちは!」を多用していきたいな、と思います。
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