You See A and I see B - 世界中の文化芸術、ものづくりについてのブログです
  • Art
  • Design
  • Culture
  • books
  • Movie
  • Travels
  • Japan
  • thoughts
  • ABOUT ME
  • Bookshelf
Art
Design
Culture
books
Movie
Travels
Japan
thoughts
ABOUT ME
Bookshelf
You See A and I see B - 世界中の文化芸術、ものづくりについてのブログです
  • Art
  • Design
  • Culture
  • books
  • Movie
  • Travels
  • Japan
  • thoughts
  • ABOUT ME
  • Bookshelf
Browsing Category
Culture
Culture•Travels

ハワイイ島 – 朝食 –

Hawaii island
2018-05-17 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

私は旅行が好きでよく出かけるのですが、日本からは行きやすく人気な場所ハワイには行ったことがありませんでした。いつかはねー、と思っていたのですが今回はその時期が来たのか、チャンスが訪れました!
というのも、ハワイアン航空が羽田からハワイ島(コナ)への直行便運行を開始したからです!これは行くしかない!と思いGW明けの隙間をねらって、初ハワイ!初ハワイ島!

ハワイアン航空は初めて乗ったのですが、とても快適でした。なぜか気分をあげてくれるマジックワード「ハワイ」。ハワイハワイハワイと唱えると自然に幸せな気分になります ヽ(゚∀゚)/ハワーイ
ハワイ、アロハ、マハロ、なんだかハワイ語って優しい&陽気な気分にさせてくれるパワーがありますね。

さて、降り立ったらそこはマナパワーが満ちているとは聞いていたのですが、本当にそんな感じで、コナ空港は小さいのですが、半分屋外なのでとても開放的です。小さい空港ならではのアットホームな感じが心を緩ませてくれます。
空港から(厳密には羽田空港から)テンション高めで、かなり良い気分で旅はスタートしました!

色々と書きたいことはあるのですが、今日は朝食について。
私は割と早起きする方ですが、旅先では普段より早起きになります(←もったいない症候群)。朝日が昇ったら行動したくなってしまうのですが、ハワイ島の朝も早いです!なんでも、ハワイ島のスターバックスが世界一早く開店するそうで、なんと4時開店!温暖な気候のせいもあると思いますが、かつてのプランテーションが盛んだった頃、そのくらいの時間から働いていたという名残もあるんだそうです。

Continue reading
Share:
Reading time: 1 min
Culture•Design

さくら色とピンク色

ピンク色
2018-05-14 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

今日は色についてのお話です。
まずはその意味からどうぞ。

色(いろ)
可視光の組成の差によって感覚質の差が認められる視知覚である色知覚、および、色知覚を起こす刺激である色刺激を指す。

色覚は、目を受容器とする感覚である視覚の機能のひとつであり、色刺激に由来する知覚である色知覚を司る。色知覚は、質量や体積のような機械的な物理量ではなく、音の大きさのような心理物理量である。同一の色刺激であっても同一の色知覚が成立するとは限らず、前後の知覚や観測者の状態によって、結果は異なる。

ウィキペディアより

上記説明の後半部分「同一の色刺激であっても同一の色知覚が成立するとは限らず、前後の知覚や観測者の状態によって、結果は異なる。」をもっと詳しく説明したのが以下。

Continue reading
Share:
Reading time: 1 min
Culture•Design•Japan

From Designers With Love vol. 1

From Designers With Love
2018-05-13 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

デザイナーを15年以上もやっていると、自分のジャンルのデザイン(グラフィック&デジタル)以外の「作り手」の気持ちにも自然に意識が向くようになります。

何でできているのかな?どうやって作ったのかな?どんな目的があるのかな?なんて裏舞台にも想像が及ぶようになり、ジャンルが違っても同じ思いがあったり、また新しい発見があったりと学びが多くて楽しいのです。

私は、デザイナーや職人さんを始めとしたあらゆる「作り手」が大好きなのですが、できあがったモノから見えてくる、彼らの愛情表現シリーズとして今日のタイトルをつけました。機能としての目的以外に、文化的に情緒に訴えかけたり、社会的に使命感を持っていたりするモノを紹介することで、機能以外の役割にも目を向けて欲しいな、という思いがあるのです。

1回目の今日は、尾形光琳デザイン「あかり障子」。
先日熱海にあるMOA美術館に行って来たのですが、広大な敷地内には美術館以外にも能楽堂や茶室、日本庭園などの施設があり、見所満載で素敵な場所です。そして、尾形光琳が最晩年の5年間を過ごし国宝を描いたと考えられている数寄屋造の建物「光琳屋敷(復元)」にある、障子についてです。

Continue reading
Share:
Reading time: 1 min
books•Culture

おおきな木 – 2 –

大きな木
2018-05-11 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

今日は、意図せず長くなってしまった前回の続きです。

絵本「おおきな木」の原文を読んでの読み方についてですね。
解釈が分かれる一文、”And tree was happy…. but not really”をどうみるか。
※ちなみに、英語版だとりんごの木のことを”She”と表現しているので、男性と女性が登場人物ということが明確になります

村上春樹さんの前に翻訳をしたのが、ほんだきいちろうさん。彼の訳だと
「きは それで うれしかった・・・だけど それは ほんとかな?」

そして、村上春樹さんの訳はこちら。
「それで木はしあわせに・・・なんてなれませんよね」

春樹さんは否定していますね木は幸せではなかったと。

Continue reading
Share:
Reading time: 1 min
books•Culture

おおきな木 – 1 –

大きな木
2018-05-10 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

私はグラフィック&デジタルデザイナーですが、大学の専攻は英米文学科でした。ちなみに卒業論文の本に選んだのは、F.スコット・フィツジェラルドの「華麗なるギャツビー」です。

美大出身じゃないのにデザイナーになれるんですか?と聞かれることがあるのですが、なれます。やる気があればなれます。デザイン修行中には美大出身だったら…と何度も思いましたが、月日を経た今になってみれば、全ては必要なことが起きていて、なるようになっているんだな、と思えるようになりました。

というのも、文学を読み解く力がデザイナーとしての大切なスキルを養ってくれたと思うからです。文学部では、本を読み、作家について調べ、時代考証をし、心理学や哲学、社会学にも触れ、自分なりの解釈を綴る、という一連の作業を通して、色々な角度から考える方法を学ぶことができました。

妄想が得意という元々の素質もあるのかもしれませんが、その作家になって考えてみたり、登場人物になって考えてみたり、そして客観的に「私」はどう思うのか、を想像してみたりして、物語を自分なりに読み解くことが好きなのです。正解はこれ!というような、ひとつの答えに縛られない自由さが文学のとても楽しいところだと思います。

そして、この客観的に見る視点はデザイナーとしても必要なスキルでもあります。3つの視点を持ってデザインすることは、デザイナーにとって、とても重要なスキルだと思います。具体的には、クライアント、クライアントのお客さん(誰に向けたメッセージなのか、そのメッセージの受け手となる人たち)、そしてデザイナー、この3つの視点をバランスよく持ってベストなデザインをしていくのです。

Continue reading
Share:
Reading time: 1 min
Culture•Japan

生け花体験記

生け花
2018-05-09 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

ここ数年は日本文化をきちんと学びたいという思いが強くなり、神社仏閣に足を運んだり、本を読んだり、着付けを習ったりしているのですが、次に学んでみたいことは華道、生け花です。

文化的な色が濃い場所に行くと必ず目にする生け花ですが、敷居が高そうなので今は見ているだけかな?と思っていたところ、MOA美術館で体験ができることを知りチャレンジしてきました。

体験できる建物もとても素敵で、「尾形光琳が自ら描いた図面と大工の仕様帖、茶室起し図が含まれる小西家文書と呼ばれる資料(重文)に基づき、数寄屋建築研究の権威、堀口捨巳博士の監修により復元した屋敷です。」とのことです。
復元されたお屋敷についてはこちら

Continue reading
Share:
Reading time: 1 min
Culture•Design

Khadi インドの明日をつむぐ – 3 –

カディ
2018-05-08 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

Khadi インドの明日をつむぐ – 1 –
Khadi インドの明日をつむぐ – 2 –

と、2回に渡って紹介してきた、21_21 DESIGN SIGHTで展示されている「Khadi インドの明日をつむぐ – Homage to Martand Singh –」展ですが、内容も、展示方法もどれも素晴らしかったのですが、中でも私が一番心を奪われたのが、プロデューサー兼キュレーターのシンさんの以下の言葉。

この世には無限の白が存在する
ジャスミンの花びらの白
海泡の白
8月の月の白
ホラ貝の白
雨を降らせたあとの雲の白

一枚一枚違う表情を持つ手作りのカディ。白は白でも繊細に違いをそれぞれ表現している綺麗な布。そんな無数の白が存在するカディをイメージしたとても素敵なことばで、それぞれの白の美しさを想像するととても優しい気持ちになります。なぜ私が心を奪われたかと言うと、「白」なんです。

Continue reading
Share:
Reading time: 1 min
Culture•Design

Khadi インドの明日をつむぐ – 2 –

カディ
2018-05-07 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

前回はKhadiについてご紹介しましたが、こんな素晴らしい文化を伝えてくれたのが、プロデューサー兼キュレーターのマルタン・シンさんです。

20年前、カディは存続の危機に瀕していたそうで、シンさんは自国の伝統を現代に復興させるために様々な活動を行いました。そして、今やカディは高級ファッションブランドにも採用されるほどになったそうです。素晴らしい文化や素材があっても、その素晴らしさに気づいて伝える人もまた重要なんだな、と気づかせてもらいました。

マルタン・シンさん
マルタン・シン

世界各地でカディの展示が行われているようで、21_21 DESIGN SIGHTでの展示方法も素敵だったのですが、中でも「スワッチ+カタログ」で、2002年1月30日(ガンジー54回目の命日)に開催された「KHADI: The Fabric of Freedom」展で、100部限定でつくられたカタログが印象的でした。108枚のカディの見本帖のようなもので、デザインもとても素敵です。シンさんのプロデュースのセンスのよさもカディの復興に大きな役割を果たしているんだな、とも思いました。伝える手法もとても大事ですね、勉強になります。

Continue reading
Share:
Reading time: 1 min
Culture•Design

Khadi インドの明日をつむぐ – 1 –

カディ
2018-05-06 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

現在、21_21 DESIGN SIGHTで展示されている「Khadi インドの明日をつむぐ – Homage to Martand Singh –」に行ってきました。

Khadi(カディ)とは手紡ぎ手織りの綿布のこと。全ての工程が手作業で行われ、その起源はインダス文明にまで遡ると言われています。また、一枚一枚表情が違いぬくもりが感じられるとても素敵なテキスタイルです。

チャルカと呼ばれる糸車は各家庭に必ずあるんだそうです。そして、非暴力、不服従で有名なインドの政治指導者マハトマ・ガンジーの有名な写真に、糸車を引いているものがありますが、カディはインド独立のシンボルとなっているんだとか。
※イギリス製品の綿製品ではなく、伝統的なインドの綿製品を着用することを呼びかけ、独立をうながしたことによる

Continue reading
Share:
Reading time: 1 min
Culture•Japan

夏の始まりです

Summer
2018-05-05 by youseeaandiseeb コメントはまだありません

二十四節気では今日から「立夏」です。「夏が立つ」ということで、夏の兆しが感じられ青空と爽やかな風が気持ちのよい季節です。

それから、この時期の七十二候は以下の通りで、動植物も活発に活動し始める雰囲気が伝わってきます。なんだかワクワク。

【立夏】
初候 – 蛙始鳴(かわずはじめてなく)
次候 – 蚯蚓出(みみずいづる)
末候 – 竹笋生(たけのこしょうず)

それから今日はこどもの日ですね。最近ではデザイン鯉のぼりも見かけるようになりました。
時代に合わせて文化が引き継がれていることはとても嬉しいです。
※写真は東京ミッドタウンの鯉のぼり

Share:
Reading time: 1 min
Page 7 of 8« First...«5678»

Language

English

Today’s “Season”

四季
秋
---
二十四節気
霜降
---
七十二候
(10/28 - 11/1頃)
霎時施
(こさめときどきふる)

「四季と二十四節気と七十二候」を見る

My Bookshelf

my bookshelf
おすすめの本をどんどん追加していくので、たまにチェックしてみてください!

About Me

profile image

ゆうこ
東京在住のグラフィック&デジタルデザイナー。
ものづくり、文化芸術、旅、そしてたまに宇宙についてのブログです。
私の視点を通して、この豊かな世界を紹介していきたいと思います。
英語でも書いてます(こちら)。

More about me

Popular Posts

ブルーノ・タウト「熱海の家」- 3 –

ブルーノ・タウト「熱海の家」- 3 –

2018-05-04
You See A and I See B

You See A and I See B

2018-04-12
デザイナーとして、デザイナーについて思うこと

デザイナーとして、デザイナーについて思うこと

2018-04-25
朝のリレー

朝のリレー

2018-04-27
宇宙のロマン

宇宙のロマン

2020-02-16

Recent Posts

宇宙のロマン

宇宙のロマン

緑響く

緑響く

2018-11-06
目線を合わせる

目線を合わせる

2018-10-31
鈴虫の声

鈴虫の声

2018-10-30
森のオーケストラ

森のオーケストラ

2018-10-26

Tags

21_21 DESIGN SIGHT インド文化 オノマトペ カディ スウェーデン テキスタイル デザイナー デザイン ハワイ ハワイ島 ファッションデザイン ブランディング ブルーノ・タウト ベートーヴェン 七十二候 七夕 二十四節気 伊勢神宮 哲学 年中行事 擬態語 数寄屋造 文化 日日是好日 日本の歌百選 日本文化 日本語 映画 樹木希林 武相荘 江戸 白洲次郎 白洲正子 着物 童謡 竹久夢二 笑顔 美術 翻訳 自然 芸術家 英語 行事 視点 言語

Categories

  • Art
  • books
  • Culture
  • Design
  • Japan
  • Movie
  • thoughts
  • Travels

Instagram Feed

Load More...
Follow on Instagram

©  You See A and I see B All rights reserved.